※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。工事費などは2026年11月時点の情報です。
家を建てることになって、「光回線はいつ申し込めばいいの?」「引き込み工事は家が完成してから?」と迷っていませんか。
結論から言うと、新築の光回線は、家を建てている間に準備をして、引き渡しの2〜3か月前に申し込むのが目安です。入居してから申し込むと、開通まで家でネットが使えない期間ができてしまいます。また、光ファイバーの引き込み口や配管の位置は、建てる段階で決めておくと、あとから壁に穴を開けずに済みます。
この記事では、新築の光回線を申し込む時期、建てる段階で決めておくこと、開通までの流れ、どの回線を選ぶか、入居に間に合わないときの対処まで、図解で順番に解説します。
先生、来年の春に家が完成するんです。光回線って、住んでから申し込めばいいですよね?
実は、それだと少し遅いんだ。新築の光回線は、建てている間にやっておくことがあるんだよ。順番に見ていこう。
【結論】新築の光回線は、建てる間に準備して、引き渡しの2〜3か月前に申し込む
新築の光回線は、家づくりの時期に合わせて、次の流れで進めます。
ポイントは2つです。1つは、引き込み口や配管、ルーターを置く場所を、建てる段階でハウスメーカーや工務店に伝えておくこと。もう1つは、入居日から逆算して、早めに申し込むことです。
新築の光回線はいつ申し込む?
申し込みは引き渡しの2〜3か月前が目安
光回線は、申し込んでから開通工事の日が決まるまでに時間がかかります。戸建てで電柱から新しく光ファイバーを引き込む場合は、申し込みから開通まで1か月ほどかかることが多く、時期や地域によってはさらに長くなります。
入居の日からネットを使いたいなら、引き渡しの2〜3か月前に申し込み、工事日を引き渡しの直後にするのが安心です。工事は家が完成して、電気が使えるようになってから行います。
3〜4月の引っ越しシーズンは、さらに早めに
3〜4月は引っ越しが集中し、光回線の工事が混み合います。この時期に引き渡しがある場合は、3か月以上前を目安に、できるだけ早く申し込みましょう。
住所(番地)がまだ決まっていないときは
新築の家は、建物ができるまで正式な住所が決まっていないことがあります。住所が決まらないと、光回線のエリア検索や申し込みが進めにくくなります。
- 住所が決まったら、すぐにハウスメーカーや工務店から教えてもらう
- 決まる前でも、土地の地番などで申し込めるか、回線会社に相談してみる
- エリアが限られる独自回線(NURO光、auひかりなど)を使いたい場合は、特に早めに確認する
建てる段階で決めておくこと
新築ならではの大きな利点は、光回線のための配線を、建てる段階から計画できることです。完成してからだと、壁に穴を開けたり、配線が部屋の中に見えたりすることがあります。
光ファイバーの引き込み口と空の配管
光ファイバーは、近くの電柱から外壁を通って家の中に引き込みます。引き込みには、電話用の配管やエアコンの穴を使うことが多く、使えない場合は壁に小さな穴(10mmほど)を開けます。建てる段階で、光ファイバー用の空の配管(CD管など)を入れてもらうと、外壁に新しく穴を開けずに、光コンセントまできれいに通せます。
光コンセントとルーターを置く場所
光コンセントは、家の中に基本的に1か所だけ付けます。あとから場所を変えると、もう一度工事が必要になることがあります。Wi-Fiを家じゅうに届けるには、ルーターを家の中心に近い場所に置くのが理想なので、光コンセントもその近くになるよう計画しましょう。コンセント(電源)も近くに必要です。
LAN配線と情報分電盤
2階の部屋や書斎、テレビの近くなど、有線でつなぎたい場所があるなら、壁の中にLAN配線を通しておくと便利です。配線をまとめる「情報分電盤」を付けておくと、あとからつなぎ方を変えやすくなります。在宅ワークやオンラインゲームをするなら、特におすすめです。
ハウスメーカーや工務店に伝えることの例
・光回線を引き込みたいので、引き込み口と空の配管を用意してほしい
・光コンセントは、家の中心に近い〇〇に付けたい
・ルーターを置く場所の近くに、電源のコンセントがほしい
・2階の〇〇と書斎まで、LAN配線を通してほしい
配管なんて考えたこともなかったです。間取りを決めるときに相談してみます!
間取りの打ち合わせのときに伝えるのがいちばんだね。完成してからでは変えにくいところだから。
新築の光回線が開通するまでの流れ
- 使う光回線を決める:スマホのセット割と、住所が提供エリアかで決めます。
- ハウスメーカーや工務店に相談する:引き込み口、配管、光コンセントの位置を伝えます。
- 光回線を申し込む:引き渡しの2〜3か月前、住所が決まったら申し込みます。
- 引き込み工事:家の完成後、作業員が電柱から光ファイバーを引き込み、光コンセントを付けます。立ち会いが必要で、作業時間は1〜2時間ほどです。
- 機器をつなぐ:届いたONU(回線終端装置)にルーターをつなぎ、初期設定をします。
工事当日の作業の内容や時間は、こちらの記事で詳しく解説しています。
新築でどの光回線を選ぶ?
新築でも、光回線の選び方は基本的に同じです。使っているスマホとのセット割が効く回線を選ぶと、毎月のスマホ代が安くなります。
| 使っているスマホ | おすすめの光回線 |
|---|---|
| ドコモ | ドコモ光 |
| au・UQモバイル | auひかり エリア外ならビッグローブ光 |
| ソフトバンク・ワイモバイル | ソフトバンク光 速さ重視ならNURO光 |
| 楽天モバイル | 楽天ひかり |
関西ならeo光、東海ならコミュファ光も候補です。各社の戸建ての月額を比べたい人は、戸建ての光回線おすすめ比較の記事で8社の料金をまとめています。
新築で気をつけること
ハウスメーカーにすすめられた回線を、比べずに決めない
ハウスメーカーや不動産会社から、提携している光回線をすすめられることがあります。悪いものとは限りませんが、自分のスマホとのセット割が効かない回線だと、毎月の支払いが高くなることがあります。すすめられた回線と、セット割が効く回線を比べてから決めましょう。
独自回線は、提供エリアを先に確認する
NURO光やauひかりなどの独自回線は、提供エリアが限られます。使いたい回線がある場合は、住所が決まったらすぐにエリアを確認しましょう。エリア外なら、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボを選べば、全国の広い範囲で使えます。
工事費の実質無料は、途中で解約すると残りを払う
戸建ての開通工事費は数万円かかりますが、多くの回線は分割にして毎月割り引く「実質無料」です。割引期間の途中で解約すると、残りの工事費を請求されます。
フレッツ光の工事費は2027年4月から上がる
NTT東日本は、2027年4月1日の申し込み分から、フレッツ光の基本工事費を改定すると発表しています(ホームページからの申し込みで8,250円から10,450円)。NTT西日本も同様の改定を案内しています。光コラボでの工事費の扱いは回線会社によって違うので、申し込む前に確認しましょう。
入居に間に合わないときは
申し込みが遅れたり、工事が混み合ったりして、入居に開通が間に合わないこともあります。その場合は、開通までのつなぎに、工事のいらないホームルーターやスマホのテザリングを使いましょう。
つなぎで使うなら、最低利用期間や解約金がないプランを選ぶのがポイントです。たとえばBIGLOBE WiMAX +5Gの「ギガ放題プラスS」は、最低利用期間と契約解除料がありません(初月の解約は除く)。光回線が開通したら、そのまま解約できます。
工事のいらない回線の選び方は、こちらの記事で詳しく比べています。
テレビはどうする?光回線のテレビとアンテナ
新築では、テレビをどう見るかも、建てる段階で決めておきたいポイントです。屋根や壁にアンテナを付ける方法のほかに、光回線を使ってテレビを見るサービスもあります。光回線のテレビなら、アンテナが外から見えず、天候の影響も受けにくいのが利点です。一方で、毎月の利用料がかかります。アンテナを付けるかどうかで外壁の工事が変わるので、ハウスメーカーとの打ち合わせのときに決めておきましょう。
新築の光回線に関するよくある質問
新築の光回線の工事費はいくらですか?
戸建ての新規の開通工事は、回線によって2万円台から4万円台ほどかかります。多くの回線は、分割にして毎月割り引く「実質無料」のキャンペーンを行っています。
工事の立ち会いは必要ですか?
新しく光ファイバーを引き込む工事では、作業員が家の中に光コンセントを付けるので、立ち会いが必要です。家族や代理の人でも大丈夫です。
壁に穴を開けずに引き込めますか?
建てる段階で空の配管を用意しておけば、外壁に新しく穴を開けずに引き込めることが多いです。完成後の場合は、電話用の配管やエアコンの穴を使えることもあります。
建売住宅の場合はどうすればいいですか?
建売住宅は、すでに配線が決まっていることが多いです。購入前の内覧で、光コンセントや配管があるかを確認し、不動産会社に光回線の状況を聞いておきましょう。確認の方法は、こちらの記事で解説しています。
新築の家でWi-Fiが届きにくいときは?
戸建ては部屋数が多いので、ルーター1台では届きにくいことがあります。ルーターを家の中心に置く、メッシュWi-Fiを使うなどの工夫をしましょう。選び方はWi-Fiルーターのおすすめの記事で解説しています。
まとめ
- 新築の光回線は、引き渡しの2〜3か月前に申し込むのが目安。3〜4月はさらに早めに
- 引き込み口、空の配管、光コンセントとルーターの場所、LAN配線は、建てる段階で決めておく
- 工事は家の完成後で、立ち会いが必要。作業は1〜2時間ほど
- 回線は、スマホのセット割と提供エリアで選ぶ
- 入居に間に合わないときは、解約金のないホームルーターなどでつなぐ
新築の光回線は、間取りの打ち合わせのときから準備を始めるのが、入居の日から快適にネットを使ういちばんの近道です。
お疲れさま。新築は配線を自由に決められるチャンスだよ。打ち合わせのときに、光回線のことも忘れずに伝えようね。
