光回線が引けないときの代わりは?5つの選択肢と選び方を図解

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住んでいる地域や建物の都合で光回線が引けない。そんなとき、「代わりにどのインターネット回線を選べばいいの?」と迷っていませんか。

結論から言うと、光回線が引けないときの代わりは、家で使うならホームルーターが第一候補です。建物にケーブルテレビの設備があればケーブルテレビのネットも候補になり、山間部など電波が弱い地域なら衛星インターネットという選択肢もあります。

この記事では、光回線の代わりになる5つの選択肢を比べたうえで、オンラインゲームや在宅ワークなど使い方別、マンションや未提供エリアなど住まい別のおすすめ、選ぶときの注意点まで、図解で順番に解説します。

ヒカルくん
ヒカルくん

先生、実家の近くに引っ越すんですけど、光回線が引けないって言われちゃって……。代わりって何があるんですか?

光田先生
光田先生

今は光回線以外にも選択肢がいくつかあるよ。使い方と住まいに合わせて選べば大丈夫。順番に見ていこう。

【結論】光回線の代わりは使い方と住まいで選ぶ

光回線の代わりになる回線は、外でも使うか、建物の設備、電波の状況で選びます。次の3つの質問に答えてみてください。

光回線の代わり 診断フロー
Q1外出先でもネットを使う?はいポケット型WiFiテザリングも候補いいえQ2建物にケーブルテレビがある?はいケーブルテレビのネット1GbpsのプランもいいえQ34G・5Gの電波がよく入る?はいホームルーター工事不要ですぐ使えるいいえ衛星インターネット空が見える場所に設置
3つの質問で、自分に合う代わりの回線がわかります

ポイントは、家の中でネットを使うなら、据え置き型の回線を選ぶことです。持ち運べるポケット型WiFiやテザリングは手軽ですが、家のメインのネットとしては、ホームルーターやケーブルテレビのほうが安定しやすくなります。

その前に確認:本当に光回線は引けない?

「光回線が引けない」と言われても、実は別の光回線なら引けるケースがよくあります。たとえば、auひかりやNURO光のような独自回線がエリア外でも、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボなら全国の広い範囲で使えます。また、部屋に光コンセントがあれば、工事なしで使えることもあります。

代わりの回線を選ぶ前に、光回線を諦めなくていいケースがないかを確認しておくと安心です。詳しくは、こちらの記事で解説しています。

光回線の代わりになる5つの選択肢

光回線が引けないときの代わりになる主な回線は、次の5つです。

光回線の代わりになる5つの選択肢
ホームルーター速さ・安定○工事不要月額の目安5,000円台+端末代向いている人家で使う人ケーブルテレビのネット速さ・安定○工事設備があれば簡単月額の目安プランで幅あり向いている人テレビも見る人ポケット型WiFi速さ・安定△工事不要月額の目安プランで幅あり向いている人外でも使う人衛星インターネット速さ・安定○工事アンテナを設置月額の目安高め+アンテナ代向いている人山間部・離島スマホのテザリング速さ・安定△工事不要月額の目安スマホ代+α向いている人ときどき使う人○良い △場所や時間で変わる
家で使うならホームルーターが第一候補です

ホームルーター

ホームルーターは、コンセントに挿すだけで使える据え置き型の機器です。スマホと同じ4Gや5Gの電波を受けて、家の中にWi-Fiを飛ばします。工事がいらず、届いた日から使えるので、光回線の代わりとしていちばん選ばれています。

5Gの電波がしっかり届く場所なら、動画視聴やWeb会議も快適です。ただし、電波の状況や時間帯によって速度が変わりやすく、安定性では光回線に劣ります。また、多くのサービスは契約時に登録した住所でしか使えない決まりなので、持ち運んで使うことはできません。

ケーブルテレビのインターネット

ケーブルテレビ局が提供するインターネット回線です。テレビ用のケーブルを使うので、建物にケーブルテレビの設備があれば、光ファイバーを引き込めないマンションでも使えることがあります。

以前は速度が遅いイメージがありましたが、今は途中まで光ファイバーを使う方式で、下り最大1Gbpsのプランを用意している局も増えています。テレビとセットで契約すると割安になることが多いので、テレビもケーブルで見たい人に向いています。提供エリアや料金は地域の局によって違うので、住所で確認しましょう。

ポケット型WiFi

持ち運べる小型のWi-Fiルーターです。外出先でもパソコンなどをネットにつなげるのが強みです。一方で、バッテリーで動く小さな機器なので、ホームルーターより電波をつかむ力が弱く、家で使うメインの回線としては不安定になりがちです。家でも外でも同じ機器を使いたい人や、家ではあまりネットを使わない人に向いています。

WiMAXのように、ホームルーター型とポケット型の両方を選べるサービスもあります。以前は短期間の利用量で速度制限がかかるプランもありましたが、今の主なプランはデータ無制限です。ただし、混雑時などに速度を制御することはあります。

衛星インターネット(Starlinkなど)

宇宙を回る通信衛星を使ってインターネットにつなぐ方法です。代表的なのがStarlinkで、低い軌道を回る衛星をたくさん使うため、昔の衛星通信に比べて遅延が少なくなっています。光回線も4G・5Gの電波も届きにくい山間部や離島でも使えるのが最大の強みです。

注意点は、アンテナを空がよく見える場所に設置する必要があることです。屋根や庭に置ける戸建て向けで、マンションのベランダでは使いにくいことがほとんどです。アンテナの購入費がかかり、月額料金も光回線より高めになることが多いので、最新の料金は公式サイトで確認しましょう。大雨や大雪のときは、通信が不安定になることもあります。

スマホのテザリング

スマホをWi-Fiルーター代わりにして、パソコンなどをネットにつなぐ方法です。新しく契約しなくても今のスマホで使えるので、いちばん手軽です。ただし、スマホのデータ量を消費し、バッテリーも減りやすいので、ときどき使う程度や、ほかの回線が開通するまでのつなぎに向いています。

使い方別のおすすめ

オンラインゲームをしたい場合

オンラインゲームでは、速度よりも応答の速さ(Ping値)と安定性が大切です。正直に言うと、電波を使う回線は、光回線に比べて応答の速さが不安定になりやすいため、対戦型のアクションゲームやFPSなど、わずかな遅れが勝敗に響くゲームでは不満が出ることがあります。

代わりの回線の中では、ケーブルテレビのネットがいちばん安定しやすく、使えるならまず検討したい選択肢です。ホームルーターを使う場合は、少しでも快適にするために次の点を試してみましょう。

  • ホームルーターを窓の近くなど、電波がよく入る場所に置く
  • ゲーム機やパソコンは、Wi-FiではなくLANケーブルでホームルーターにつなぐ
  • ゲームをする時間帯に、ほかの機器で動画などを流さない

パズルゲームやRPGなど、応答の速さがそれほど重要でないゲームなら、ホームルーターでも問題なく遊べることが多いです。

在宅ワークやWeb会議をする場合

Web会議は、通信が途切れないことが大切です。ホームルーターかケーブルテレビのネットを選び、パソコンはできるだけLANケーブルでつなぎましょう。大事な会議の日のために、スマホのテザリングを予備として用意しておくと安心です。

動画をよく見る場合

動画をよく見るなら、データ量を気にせず使えるホームルーターかケーブルテレビのネットが向いています。高画質の動画は1時間で数GB使うこともあるので、テザリングやデータ容量に上限があるポケット型WiFiでは足りなくなりがちです。

住まい別のおすすめ

マンションで光回線が引けない場合

マンションで光回線が引けない、工事不可と言われた場合は、まず建物にケーブルテレビの設備があるかを管理会社に確認しましょう。ケーブルテレビのネットが使えれば、据え置きで安定した回線を使えます。ケーブルテレビも使えない場合は、ホームルーターが現実的な選択肢です。

マンションでは、建物の設備によって契約できる光回線が変わるので、あきらめる前に別の回線を試す価値もあります。建物の設備の見分け方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

戸建てや光回線の未提供エリアの場合

山間部などで光回線の提供エリア外になっている場合は、まず各社の公式サイトで、4G・5Gの電波が届くエリアかを確認しましょう。電波が届くならホームルーター、電波も弱い地域なら衛星インターネットが候補です。地域のケーブルテレビ局がインターネットを提供している場合もあるので、あわせて確認してみてください。

代わりの回線を選ぶときの注意点

  • エリアと電波を確認する:ホームルーターやポケット型WiFiは、公式サイトで自宅の住所の電波状況を確認します。可能なら、お試しやレンタルで実際の速度を確かめると安心です。
  • 端末代の残りに注意する:ホームルーターの端末代は、分割にして毎月割り引く仕組みが多く、途中で解約すると残りを請求されます。
  • 登録した住所でしか使えないことがある:ホームルーターは、引っ越しの際に住所変更の手続きが必要です。
  • あとで光回線が引ける可能性も考える:建物の設備が更新されて、光回線が使えるようになることもあります。契約期間の縛りがないサービスを選んでおくと、乗り換えやすくなります。

光回線の代わりにおすすめのホームルーター

ホームルーターは、使っているスマホとのセット割で選ぶのが基本です。

サービス月額セット割
ドコモ home 5G5,280円ドコモ
WiMAX(ホーム型)5,000円前後
窓口で異なる
au
UQモバイル
SoftBank Air5,368円ソフトバンク
ワイモバイル

※端末代は別途かかります。割引やキャンペーンの内容は、時期と申し込み窓口によって変わります。

\ ドコモのスマホとセット割 /

home 5Gの公式サイトを見る

※ドコモの公式サイトに移動します

★[CTA:WiMAXのボタンに差し替え]★

\ ソフトバンク・ワイモバイルとセット割 /

キャンペーンを見る

※正規代理店NEXTのキャンペーンサイトに移動します

ホームルーターと光回線の違いは、こちらの記事で詳しく比べています。

光回線の代わりに関するよくある質問

ADSLは光回線の代わりになりますか?

主なADSLサービスは、すでに提供を終了しています。NTTのフレッツ・ADSLは2023年1月末に原則終了し、ソフトバンクのYahoo! BB ADSLも2024年3月末で終了しました。今から選ぶなら、ホームルーターやケーブルテレビのネットが現実的です。

ホームルーターでオンラインゲームはできますか?

ゲームの種類によります。RPGやパズルゲームなどは問題なく遊べることが多いですが、対戦型のアクションゲームやFPSでは、応答の遅れや不安定さが気になることがあります。LANケーブルでつなぐ、電波のよい場所に置くなどで改善することもあります。

衛星インターネットは、天気の影響を受けますか?

大雨や大雪のときは、通信が不安定になることがあります。また、アンテナの上空に木や建物があると電波が遮られるので、空がよく見える場所に設置することが大切です。

あとから光回線が引けるようになったらどうすればいい?

建物の設備が更新されたり、提供エリアが広がったりして、光回線が使えるようになることもあります。その場合は、光回線に申し込んで開通してから、今の回線を解約しましょう。端末代や工事費の残りがないかも確認しておくと安心です。

まとめ

  • 光回線が引けないときの代わりは、家で使うならホームルーターが第一候補
  • 建物にケーブルテレビの設備があれば、ケーブルテレビのネットも有力
  • 山間部など電波も弱い地域なら、衛星インターネットという選択肢もある
  • オンラインゲームは、電波を使う回線では不安定になりやすい点に注意
  • 選ぶ前に、別の光回線なら引ける可能性がないかも確認する

光回線が引けなくても、代わりの選択肢は今たくさんあります。自分の使い方と住まいに合わせて、いちばん快適な回線を選びましょう。

光田先生
光田先生

お疲れさま。光回線が引けなくても、ネットを諦める必要はないよ。使い方と住まいに合う回線を選んで、快適なネット環境を作ろう。